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男の妊活

妊娠中に起こりやすい異常

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妊娠中に起こりやすい異常

妊娠中に起こりやすい異常

妊娠中に起こりやすい異常についてまとめました。

妊娠中は、妊娠前に比べて身体の異常が起こりやすい時期です。そして、女性の身体の異常は赤ちゃんの異常に直結します。そのため、常に体調に気を遣い、異常があればすぐに産婦人科に相談するようにしてください。

妊娠高血圧症

原因

女性ホルモンの分泌増加など、妊娠後に生じるさまざまな変化に女性の身体が耐えられなくなって起こると言われています。ただし、はっきりとした原因は特定されていません。

妊娠高血圧症になりやすい人

・高血圧のある家族がいる

・前回の妊娠時に妊娠高血圧症があった

・腎臓病になったことがある

・塩辛いものが好き

・肥満

・日々の不摂生

症状

高血圧

高血圧とは、最高血圧140mmhg、最低血圧90mmhg以上をいいます。目のチラツキ、吐き気、頭痛などが伴う場合は注意が必要です。

浮腫

手足のむくみ、手が握りにくい、指輪が外しにくい、しびれなどがあれば注意が必要です。妊娠高血圧症を自覚できる症状の一つなので、異常を感じたらすぐに医師に相談してください。

蛋白尿

定期健康診査の度に尿検査を行って調べています。(+)もしくは(±)の場合は医師から指摘されます。

影響

個人差はありますが、以下のような影響があります。

・難産になりやすい

・流産、早産になりやすい

・未熟児が生まれやすい

・胎盤が剥がれ、おなかの赤ちゃんが危険にさらされる(常位胎盤早期剥離)

・分娩時の出血量が多くなりやすい

・産後に後遺症が残りやすい

予防方法

・定期健康診査を、国が推奨している妊娠週数に応じた回数はきちんと受ける(定期健康診査では、毎回、血圧測定、尿検査、体重測定を行うため、早期発見しやすくなります。)

・異常を感じたらすぐ産婦人科を受診する

・マタニティスクールや両親学級を受講し、妊娠中の身体の変化や状態について正しい知識を持つ

・栄養バランスが良い食事を心がける(特に、塩分、カロリー、糖分、脂肪分、水分に中尉が必要です。)

・過労に注意して、休息や睡眠を十分確保する

・ストレスを溜め込まない

・身体を冷やさない

・身体を清潔に保つ

貧血

妊娠すると身体の中を流れる血液の量が増加します。しかし、赤血球の数は、血液の増加量と比べると増え方が少ないため血液は薄くなり、貧血になりやすくなります。

ヘモグロビン11g/di未満を貧血といいます。

原因

妊娠すると、身体の中を流れる血液量が増加するとともに、おなかの赤ちゃんが女性の体から鉄分を摂って血液を造ります。そのため、女性の鉄分が不足しがちになり、貧血になります。

影響

貧血になると、おなかの赤ちゃんの成長に必要な血液が充分行き届かなくなり、発育が遅れるリスクがあります。

女性は、めまいや立ちくらみ、浮腫、冷え性、動悸といった症状に悩まされます。また、分娩時の出血が多くなる、出血が止まりにくくなるといった問題もあります。加えて、出産後の回復が悪く、母乳の分泌が少なくなることもあります。

予防

・定期健康診査を、国が推奨している妊娠週数に応じた回数はきちんと受けること(定期健康診査では、毎回、血圧測定を行うため、早期発見しやすくなります。)

・栄養バランスの良い食事を摂る

・規則正しい生活を送る

・適度な運動をする

切迫流産、切迫早産

流産とは、妊娠22週未満の分娩のことです。

早産とは、妊娠22週~妊娠37週未満の分娩のことです。

切迫流産や切迫早産とは、流産や早産を起こしかけている状態をいいます。

症状

腹痛、腰痛、出血(ピンク色、茶色)、下腹部の緊満感、破水、子宮口が大きく開いているといった症状が見られます。

予防方法

・定期健康診査を、国が推奨している妊娠週数に応じた回数はきちんと受ける

・原因となる病気や心身の異常を治療する

・妊娠中の身体の変化や状態について正しい知識を持ち、身体に負担の少ない生活を送る

・疲労やストレスが蓄積するような仕事は控える

・長時間移動を伴う旅行、長時間の立ち仕事や重い荷物をもつなど、身体に負担がかかることを控える

・便秘や下痢に気をつける

・腹痛や腰痛、下腹部の緊満感を感じたときは横になって休む

・出血や普段と違う身体の変化を感じたときは、すぐ産婦人科を受診する

・セックスは女性に無理のないよう慎重に行い、妊娠後期は控えめにする

妊娠悪阻

つわりが悪化して、代謝の異常、栄養失調、脱水など全身の障害を起こし、日常生活に支障が出た状態のことを妊娠悪阻といいます。

繰り返す嘔吐、体重の著しい減少を伴うため、精神的にも身体的にも辛い状態です。早急に産婦人科を受診して対応を求める必要があります。

前置胎盤

通常、胎盤は子宮の上部に位置しています。前置胎盤とは、胎盤が子宮の横側もしくは下側に位置していて、胎盤が子宮口の一部もしくは全部を塞いでいる状態です。妊娠末期になると痛みを伴わない出血があったり、分娩時に大量の出血をしたりすることがあります。前置胎盤には大きく分けて4種類あります。

低置胎盤

胎盤が内子宮口の近くにあるもの

辺縁前置胎盤

胎盤が内子宮口の縁にかかっているもの

全前置胎盤

胎盤が子宮口を完全に塞いでいるもの

部分前置胎盤

胎盤が内子宮口の一部を塞いでいるもの

常位胎盤早期剥離

正常な位置に付着している胎盤が、妊娠中または分娩中に、赤ちゃんの娩出より先に剥がれることをいいます。女性は激しい腹痛を感じ、ショック状態になることがあります。

感染症

妊娠中の女性が、病原体(寄生虫、真菌、原虫、細菌、クラミジア、リケッチア、ウィルスといった感染して病気を起こす生物)に感染し、女性からおなかの赤ちゃんに感染することを母子感染といいます。

妊娠中の女性は、おなかの赤ちゃんを攻撃しないよう免疫系の働きが抑圧されます。また、おなかの赤ちゃんの免疫系は未熟であるため、感染リスクは高くなります。

母子感染する主な病原体は図のとおりです。

母子感染する病原体

ぶどう子(胞状奇胎)

胎盤のもとになる絨毛が異常に増殖し、ぶどうの粒のような形になって子宮の中を満たすという異常妊娠です。早急に対処しないと深刻な事態になることが少なくありません。

子宮外妊娠

子宮の中以外に妊娠することを子宮外妊娠といいます。下腹部の痛みとともに少量の出血があるのが一般的ですが、激しい下腹部の痛みや腹膣内出血により顔面蒼白となって失神することもあります。

逆子(骨盤位妊娠)

子宮の入口に赤ちゃんのおしりや足、膝などがある状態のことを逆子(骨盤位妊娠)といいます。妊娠中期までは逆子でも妊娠に影響はありませんが、後期に逆子の状態が続くと、多くの病院では帝王切開が適応されることになります。

多胎妊娠

2児以上の赤ちゃんが女性のおなかの中にいる状態のことです。多胎妊娠は早産や妊娠高血圧症、低出生体重児が生まれる確率が高くなります。

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