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男の妊活

子どもができるということ

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子どもができるということ

妻のおなかはすっかり大きくなり、誰が見ても妊娠していると分かるくらいになりました。胎動も日常的に感じられるようになっています。私が妻のおなかに手を当てると、必ずと言っていいほど、おなかの赤ちゃんが元気に動いてくれるので、つい嬉しくて一日に何度も手を当てています。妻は、少し煩わしそうにすることもありますが、なんとなく嬉しそうです。

ショッピングモールに買い物へ行くと、必ず一度はベビザラス、赤ちゃん本舗、西松屋のどれかに顔を出し、妻と一緒に赤ちゃん用品を眺めては「これイイね。」「あれもカワイイ。」なんてはしゃいでいます。

また、妻と私では買い物にかける時間も趣味もバラバラなので、妻が妊娠するまでは、お互いの買い物を済ませて何時までに集合というのが定番の買い物の仕方でしたが、ここのところは買い物に出かけても一緒に店を見て回るようになりました。

赤ちゃん用品の店でなくても、「これは赤ちゃんが生まれたらほしいなあ。」とか「このマットは赤ちゃんが寝転んでも大丈夫なんじゃないか。」とか、何かと赤ちゃんに絡めて話をするようになりました。

子は鎹(かすがい)という言葉は上手いこと言ったもんだと感心してしまいます。

 

このブログを始めてしばらくは、妻がどんどんお母さんになっていくのに対して、私自身はどうもお父さんになるという実感がわかず、漠然とした不安を感じていました。

それが、最近は、少しずつお父さんになる自覚というか、なにかそういったものが自分の中に芽生えつつあります。胎動を感じて、妻のおなかの中に確かに自分の子どもがいるんだと実感できていること、産婦人科の超音波検査で日に日に成長する子どもを目の当たりにしていること、両親学級に参加して実際に子どもが生まれた後の体験をしたこと、ブログを中断していたここ数か月に起こった家庭の問題など、いろいろな要因があると思います。

とにかく、自分がお父さんになるということに対して真正面から眺められるようになった、不安や怖さがなくなってきたように感じます。

周囲の先輩お父さんからは、「ならざるを得ない状況に置かれれば自然とお父さんになるもんだよ。」などと言われ、半信半疑でいましたが、なるほどその通りなんだなと思えるようになりました。

冒頭に書いた胎動やショッピングの話も、私自身の心境の変化が行動に現れたものなんだろうなと勝手に思っています。

30歳近い人間が、誰に命令されたわけでもなく、気持ちや行動を変えていく。

子どもができるということは、それくらい大きな力を持っているものなんだなと改めて感じています。

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