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男の妊活

妊娠に伴う女性の身体の変化


妊娠に伴う女性の身体の変化

妊娠してから出産するまで、女性の身体は大きく変化することになります。

妊娠期間特有の身体の不調や体質の変化など、知らないと戸惑うことがたくさんあるので、子づくりを始める前にきちんと把握しておくことが大切です。

妊娠してからの女性の身体の変化のポイントは、女性ホルモンの分泌が増える、子宮が大きくなる、血液の量が多くなるの3点です。

女性ホルモンの分泌が増える

妊娠すると女性ホルモンの分泌が増えます。

それにより子宮の筋肉が緩み、乳房が大きくなり、血糖値が上がりやすくなるなど、おなかの赤ちゃんを育てるための環境が整えられます。

代表的な女性ホルモン

エストロゲン(卵胞ホルモン)

卵巣や胎盤から分泌されます。

子宮の発育や子宮内膜の増殖、乳腺の発達などを促進する働きがあります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

主に黄体や胎盤から分泌されます。

黄体ホルモンの主要なもので、子宮を中心とする女性の身体に妊娠の準備をさせ、妊娠を維持させる働きがあります。

hPL(ヒト胎盤性ラクトーゲン)

胎盤で作られます。

母体(女性)の脂質を分解して女性のエネルギー源にする脂質分解作用と、本来は女性に取り込まれてエネルギーになるグルコースの取り込みを抑える抗インスリン作用があります。

その結果、お腹の赤ちゃんに優先的にグルコースが送られることになり、赤ちゃんの成長が促進されることになります。

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)

胎盤で作られます。

卵巣にある黄体の分解を防いで、黄体ホルモンの産生を維持させる働きがあります。

また、着床(妊娠3週)してから初めて体の中で作られ始め、妊娠4週目(生理予定日)ころから尿の中に出てくるという特徴があります。

日本で市販されている妊娠検査薬の多くは、hCGが尿の中に含まれているかどうかをチェックすることで、妊娠しているかどうかを検査するものです。

女性の身体の主な変化

乳房が大きくなる

産まれてくる赤ちゃんに母乳をあげるための準備です。

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用で乳腺の発育が促され、乳房が大きくなります。

子宮の筋肉が緩み、大きくなる

黄体ホルモンの作用により子宮の筋肉(平滑筋)が緩み、子宮は大きくなる(膨らむ)ことができるようになります。

赤ちゃんの成長に応じて子宮が大きくなることで、赤ちゃんは女性のおなかの中でのびのびと生活することができます。

一方で、子宮が大きくなると、女性の骨や内蔵を圧迫します。

背骨や腰骨が圧迫されると腰痛の原因に、腸が圧迫されると便秘の原因に、胃が圧迫されると食欲不振やむかつきの原因に、膀胱が圧迫されると頻尿の原因になります。

血糖値が上がりやすくなる

hPL(ヒト胎盤性ラクトーゲン)には抗インスリン作用(インスリンの働きを抑える働き)があり、この抗インスリン作用によって、母体のグルコースが優先的に子どもに送られます。

子どもの発育にはありがたいのですが、一方で、女性は妊娠前に比べて血糖値が上がりやすくなります。

シミ、色素の沈着が起こる

色素が沈着する原因は、メラノサイトという細胞です。

メラノサイトは、妊娠により分泌が増える女性ホルモン(特に黄体ホルモンや卵胞ホルモン)の影響で活性化する特徴があるため、妊娠中はシミなどができやすくなります。

便秘になりやすい

妊娠中は便秘になりやすいという話は聞いたことがあると思いますが、実は黄体ホルモンが原因です。

黄体ホルモンは、子宮の筋肉を緩ませる作用があることは説明しましたが、実は、子宮だけでなく胃や腸の筋肉も緩くしてしまいます。

その結果、腸のぜん動活動(収縮して中のものを移動させる活動)が低下してしまい、便秘になりやすくなります。

尿が溜まりやすい

これも黄体ホルモンの影響です。

黄体ホルモンの作用で、尿管と膀胱の筋肉が広がって、尿が溜まりやすくなります。

子宮が大きくなる

おなかの赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮は大きくなります。

妊娠が成立したころの子宮の大きさは、鶏の卵くらいです。

それが、妊娠後期になると約5倍の35㎝くらいになり、重量は約15倍、用量に至っては約500〜1000倍になります。

子宮の周りには骨や内蔵がたくさんあるので、妊娠して子宮が大きくなり、おなかが膨らんでくると、骨や内蔵を圧迫することになります。

便秘になりやすくなる

先ほど説明した黄体ホルモンの作用の他に、子宮が大きくなって腸を圧迫することも便秘の原因になります。

頻尿になりやすくなる

子宮が大きくなると、子宮の下にある膀胱を圧迫します。

また、後で説明するように、妊娠中は循環する血液の量が増加します。

大きくなった子宮が膀胱を圧迫し、血液量の増加に伴って尿の量も増えるため、頻尿になります。

腰痛になりやすくなる

妊娠すると、黄体ホルモンの作用で、出産時に赤ちゃんが通りやすいよう骨盤の関節が緩み、ひずみができることで腰痛になります。

また、腰は、もともと身体の中でも負担の大きい器官ですが、子宮が大きくなってお腹が膨らんだ状態ではその負担がさらに大きくなり、動くだけで腰に負担にかけることになります。

胃がむかつく

妊娠後期になると、胃が大きくなった子宮に圧迫されることになり、胃もたれや食欲不振になることがあります。

なお、妊娠の初期の胃のむかつきの原因はつわりであることが多いようです。

下半身がむくむ

子宮が大きくなると、下半身が圧迫されて血流が悪くなり、むくみが生じやすくなります。

息切れがする

子宮が大きくなると、肺の下に位置する横隔膜を押し上げることで呼吸が浅くなり、息切れしやすくなります。

血液の量が多くなる

妊娠すると、おなかの赤ちゃんに必要な栄養を十分に送る必要が生じるため、血液量が妊娠前の約1.5倍になります。

その分、全身の血液濃度は薄くなり、妊娠前に比べると必要な鉄分の量が増えます。

貧血になりやすくなる

妊娠中、血液は、おなかの赤ちゃんに栄養と酸素を送り届けるという大切な役割を担います。

血中の鉄分は、血液の量が増えることで血中濃度が薄くなる上、母体よりも赤ちゃんに優先的に送られるため、母体の血液中の鉄分は不足がちになり、貧血を引き起こしやすくなります。

尿の量が増え、尿のトラブルも増える

妊娠前に比べて血液の量が増えることに伴って、尿の量も増えます。

また、黄体ホルモンの作用で尿道の筋肉がゆるみ、大きくなった子宮が膀胱を圧迫することで、頻尿や尿漏れになりやすくなります。

血が固まりやすくなる

出産後、胎盤がはがれた際の出血に備えるべく、妊娠中は血液が固まる働きが活性化されるので、血栓症の確率が上がります。

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